軍手を使うとき、滑りやすくて困ったことはありませんか？
作業中に軍手が滑ってしまうことは、不便で時に危険ですよね。
市販の滑り止め付き軍手もありますが、自分で手軽に滑り止めを作ることができると知っていますか？
この記事では、自宅で簡単にできる軍手の滑り止めの作り方を詳しく解説します。
手軽に安全性を高めたい方や、自分好みの軍手を作りたい方にぴったりの情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。
1.軍手のすべり止めの作り方を解説
この章では、軍手のすべり止めの作り方を2つ解説します。
- ダイソーのすべり止め液を使う
- 乾くと透明になるボンドを使う
1-1.ダイソーのすべり止め液を使う
軍手の滑り止めを手軽に作りたい場合、ダイソーで販売されている「すべり止め液」を使う方法がおすすめです。
このすべり止め液は、手軽に入手できるうえに、使用方法も簡単なので、DIY初心者の方でも安心して使えます。
以下の手順で、すべり止め付きの軍手を自作してみましょう。
①すべり止め液を塗る
軍手を裏返し、手のひら側の滑り止めをつけたい部分にすべり止め液を塗ります。
塗る際は、均一に塗る、もしくは点々で塗るの２つの方法があります。
塗る必要がない場所には塗らないのもありです。
例えば、指先だけに滑り止めをつけるなど使用目的に合わせて塗る範囲を決めてください。
②乾燥させる
液を塗り終わったら、しばらく乾燥させます。
製品の説明書に記載された時間を目安にしてください。
完全に乾くまで触れないようにしましょう。
③使用前に確認する
乾燥が終わったら、軍手を元に戻し、滑り止めの効果を確認します。
滑り止めがしっかりと機能しているか、実際に物を持ってみてテストすると良いでしょう。
ダイソーのすべり止め液を使えば、手軽にオリジナルの滑り止め付き軍手を作成できます。
自分の作業スタイルに合わせて、必要な部分にだけ滑り止めをつけることができるのも、自作の魅力です。
1-2.乾くと透明になるボンドを使う
軍手の滑り止めを自作する方法として、乾くと透明になるボンドを使用するのも効果的です。
手軽に手に入るこのボンドは、さまざまな素材に使えるため、軍手にも最適です。
以下の手順に従って、ボンドを使った滑り止めを簡単に作成してみましょう。
①軍手にボンドを塗る
軍手を平らに広げ、滑り止めをつけたい部分にボンドを塗ります。
お好みで、指先や手のひら全体に塗ることができます。
ボンドを塗る際は、細めの筆や綿棒を使うと、細かい部分にもムラなく塗ることができます。
ポイントは、厚く塗りすぎないように注意し、均一な厚さで塗ることです。
②ボンドを乾かす
ボンドを塗り終わったら、完全に乾くまで放置します。
乾燥時間はボンドの種類や量によって異なりますが、通常は数時間から一晩程度です。
乾燥中は触らないようにし、ボンドがしっかりと固まるのを待ちましょう。
③滑り止めの確認
ボンドが完全に乾いたら、軍手を手にはめて滑り止めの効果を確認します。
透明なボンドを使用しているため、見た目を損なうことなく、しっかりとした滑り止めが完成しているはずです。
必要に応じて、追加で塗り重ねることも可能です。
乾くと透明になるボンドを使えば、簡単にオリジナルの滑り止め付き軍手を作ることができます。
透明なので見た目も気にならず、用途に合わせて自分好みにカスタマイズできるのがこの方法の魅力です。
自宅にある材料で手軽に作成できるので、ぜひ試してみてください。
2.軍手のすべり止めを自作するときの注意点
軍手に滑り止めを自作する際、注意点を押さえることが重要です。
作業効率や安全性を向上させるために、以下のポイントに留意しましょう。
2-1.たくさん塗りすぎない
軍手の滑り止めを作る際、塗料やボンドを使う際に「たくさん塗りすぎない」ことが重要です。
適量を守ることで、以下のようなメリットがあります。
- 適量を塗ることで、手と軍手の間に適度な摩擦が生まれ、滑り止めとしての効果が得られます。
- 過剰な塗布は乾燥が不十分になりやすく、耐久性が低下します。適量を守ることで、長期間効果を維持できます。
具体例として、ボンドやすべり止め液を塗る際に、薄くかつ均等に塗ることがポイントです。
塗る前に指示書や製品の推奨量を確認し、適切な量を守ることが大切です。
2-2.十分に乾かしてから使う
軍手の滑り止めを自作する際、「十分に乾かしてから使う」ことが肝心です。
適切な乾燥時間を確保することで、以下の利点があります。
- 完全に乾燥させることで、滑り止め効果が最大限に発揮されます。湿った状態では本来の性能を発揮しづらいため、乾燥が重要です。
- 十分に乾燥させることで、作成した滑り止めが長持ちし、耐久性が向上します。
軍手のすべり止めを自作する方法まとめ
軍手の滑り止めを自作する方法を理解するポイントは以下の通りです。
- 適量を守る：塗料やボンドを使う際には、適切な量を守ることが重要。
- 十分な乾燥時間を確保する：塗布後は指示書や環境に応じて十分な乾燥時間を確保し、効果を最大化する。
- 安全性と耐久性を意識する：自作する際に安全性を考慮し、耐久性を維持するために定期的なメンテナンスが必要。
これらのポイントを守ることで、手軽に軍手の滑り止めを自作し、作業効率と安全性を向上させることができます。
